2010年6月11日金曜日

Regrettablyだそうです

3月末にある英文誌に投稿していた論文の査読結果が出ました。

Regrettably the above manuscript cannot be accepted for publication ….
ということで,リジェクトになってしまいました。
せっかく,相方と楽しい晩ご飯を食べようとしているときにメールを
送ってくるのなら,もっと吉報をもたらしてよね…。
査読のコメントを読んだところ,私が「この領域で新しくて面白い」と考えて
Introductionで導入した着眼点に対して,二人の査読者が共通して,
「この質問紙の組み合わせからは,その着眼点までは言えないのでは?」
と指摘していました。
やったことと整合するように,Introductionを書き直す必要があるのかな。
最近,他にも厳しいことがあったけれど,私の歩みをずっと見守ってくれている
方から,「ここで腐らないで,やり続けることが大事」と喝を入れてもらいました。
それを今また思い返しています。
相方は,「前に進もうとしているからこういう体験をするんだよね」と
エールを贈ってくれました。
落ち込んでいても事態は進展しない。
沢山の大切な人たちに一日も早くいいお知らせができるよう,
明日から改稿に取り組んでいこう。
こんなにタフというか,前向きになったのは人生で初めてかもしれない。
偉大なるかな,相方さん。今,隣の部屋でかわいい寝息を立てていますが。

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