MCTの基礎にある原則:精神障害が持続する理由は,一定の状態の思考過程(=CAS)が,
情動的経験と知識に影響を与えるから。
CASは,特有のパスを通して,ネガティブな自己感と脅威の知覚を維持。
CASは,ネガティブおよびポジティブなメタ認知的信念の活性化と関連。
メタ認知レベルを,通常の認知レベルと区別することから導かれる着想:内的事象
(e.g., 思考,信念,情動)の経験が,認知モードでも,メタ認知モードでも可能。
こうした着想⇒CASの除去,メタ認知的信念の修正,内的事象の体験および関係の仕方の
変容を目標とするセラピーが可能に。
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