項目識別力と内的整合性との間に一定の関連があることを指摘した文献を見つけました。
以下,引用です。
以下,引用です。
項目識別力と内的整合性(等質性)の間には一定の関連がある。
識別力が明らかに低い項目を除くことで,テスト全体の内的整合性を高め,
信頼性を高めることができる。ただし,識別力の低い項目を機械的に除けば
よいというわけでなない。多少識別力が低くても何らかの意味のある項目は
残した方がよい場合もある。
項目識別力を調べる方法は数多くあるが,その要点はテスト得点が高い
受験者ほど項目正答率が高くなるかどうかを調べることである。
孫 媛(2002). テスト得点の精度を吟味する-古典的テスト理論 渡部 洋(編著)
心理統計の技法 (シリーズ・心理学の技法)(pp. 99-112) 福村出版
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