3ヵ月前に出会った,regrettablyという忌まわしき言葉。
その後,気持ちを切り替え,ジャーナルを変えて再投稿をしました。
そして,先日,その査読の結果が届きました。
今回は,楽しい昼ご飯を食べようとしているときでした。
予想より早かったので,ひょっとしてまたも忌まわしき言葉を
目にしなくてはならないのでは,などと弱気になったのですが。
I am pleased to inform you …と書いてあったのを見て救われました。
「適切な改訂を行ったら受理します」といった旨のことが書かれていました。
今は,嬉しいというより,ほっとしたという感じです。
査読者のお二人,いろいろ言ってきてます。
もちろん,きっちり直していきますよ。
「改訂した原稿を投稿しても,また査読があるので,受理を保証する
ものではありません」みたいな断り書きがしっかりしてあります。
ここでしくじったら元も子もない。
しっかし,明るい気分で改稿に取り掛かれるのはいい。
今年(今年度?)の前半は思うに任せないことがいろいろあって,
正直苦しかったのですが,腐らずにやってきてよかった。
この論文に関わって,バックアップしてくださった皆さんに感謝申し上げます。
それから,同じ時期に,近いテーマで,類似のジャーナルに投稿してこられた
先生方にも感謝したい。皆さん一筋縄ではいかない様子だったけれど,
タフに取り組んでおられる様子から,私も励まされました。
受理になる先生も出てきたようなので,私も後に続きたいものです。
そしてやっぱり,一番感謝したいのは,うちの相方です。
苦しい時にしっかり叱咤激励してくれたし,今回も喜んでくれました。
おかげで私も少しはタフになったと思う。
英文誌はどこもcompetitiveなんだと思います。
「投稿されてくる論文の数があまりに多いから,なるべく落としてほしい」
という要望が編集委員会から査読者にあるのではないだろうか。
そういった状況で論文を受理に持っていくためには,手堅くまとめられている
だけでなく,何かひとつ,光るものが必要だということを学びました。
いつも目線を高く持たないとね。
他にも,投稿したい原稿がいくつか手元にある。勢いに乗って出していこう。
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