2015年7月31日金曜日

メタ認知療法についての私的まとめ①

Metacognitive Therapy for Anxiety and Depression(英語版)(日本語版)のPrefaceを
まとめてみました。(#は私なりのコメントです)

#メタ認知療法とは,従来の認知療法のように「何を考えるか」という観点からでなく,
「どのように考えるか」という観点から,不安障害と気分障害の維持を考察し,
介入する新しい認知療法です。

認知の重要性
思考が感情と心理面のウェルビーイングに影響を及ぼす。
#従来の認知療法を踏まえている。

MCTの中心的前提:精神障害は,思考がどの程度持続・反復するか
(裏を返せばどの程度一過性か)による=思考スタイルの選択とコントロールのプロセス。
規定するのはメタ認知(=自身の内的経験にどのように関与するか)。

CTとMCTの違い

従来の認知行動理論MCT
焦点偏った思考の内容思考の反復,持続の程度。陰鬱で制御困難。
無益な思考パターンの
原因への関心
なし(強いて言えばネガティブな信念)あり。メタ認知。
自身の思考とどのような関係を持つか(つき合うか)。
感情的苦痛の中心自動思考精神的プロセスの制御,持続する思考に対する考え方の選択
(CAS;無益な,心配/反芻のプロセスおよび精神的制御の方略)

メタ認知理論の提案:思考と情動の障害の原因となるメタ認知は,
従来のCBTで強調されてきた他の思考や信念とは別個のものである。

2014年10月12日日曜日

2014年9月29日月曜日

測定の精度に関する問題

CTTにおける測定の精度の指標:信頼性係数,測定の標準誤差→受験者集団に対して一つの値が算出される。
受験者の能力に応じた測定の精度は求められない。


Evernote はあなたがすべてを記憶し、手間をかけずに整理できるようにお手伝いします。Evernote をダウンロードする

2014年9月27日土曜日

CTTの問題 標本依存性と項目依存性

ひとつひとつの項目について:項目困難度と項目識別力の標本依存性
項目困難度=項目の正答率→受験者集団が異なると変動。
・能力の高い受験者から成る集団→項目の正答率は高い=項目困難度は低いと判断。
・能力の低い受験者から成る集団→項目の正答率は低い=項目困難度は高いと判断。

項目識別力=能力の高い被験者とそうでない被験者とを区別できる程度。
・同程度の能力の人ばかり集まった集団では,受験者の能力の個人差が小さくなる→ある項目に対して,「能力の高い受験者は正答し,能力の低い受験者は誤答する」という傾向が見出されにくくなる。

同じ項目なのに,受験者集団の性質によって,困難度や識別力が変動するってこと?

テスト全体について:テスト得点の項目依存性
テスト得点(受験者の能力に関する情報)→項目困難度に依存
・項目困難度が高い(=易しい)項目で構成されたテスト→テスト得点は高い。
・項目困難度が低い(=難しい)項目で構成されたテスト→テスト得点は低い。

受験者の能力は同じなのに,テストを構成する項目によって,テスト得点が変動するってこと?


異なる受験者集団や,異なるテストを比較する場合に問題となることがある。




Evernote はあなたがすべてを記憶し、手間をかけずに整理できるようにお手伝いします。Evernote をダウンロードする

2014年8月27日水曜日

ブログを移転し,再開しました。

 長らくお休みし,半ばデジタル廃墟と化していたブログですが,
bloggerに移転して再開します。

 今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2011年2月11日金曜日

遅ればせながら,お見舞い申し上げます。

1月19日に新燃岳が噴火して,もう3週間が過ぎました。

私の知り合いにも宮崎,鹿児島のご出身の方がいらっしゃるので,
いっそう心配になります。

昨年の5月に霧島を訪れました。
雄大な光景に開放感を味わったことを思い出します。
その土地に灰が降っているのだと思うと,何ともいえない気持ちになります。

地域の方は,いつ終わるのか見通しを持てない中で,降灰や硫黄の臭いに
悩まされていらっしゃることと思います。
一日も早く噴火が収まることを祈らずにはいられません。